不倫してた人妻

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団塊ゆったり“旅鉄” 移動はSL、寝台列車/「スイッチバック」も堪能

■ツアー参加3割増

列車での移動を主役とした「鉄道の旅」が、ゆったりした旅行スタイルを好む団塊の世代を中心に注目を集めている。近畿日本ツーリストでは、節約志向など で国内旅行が伸び悩むなか、鉄道がテーマの旅行の参加者は、前年比約30%増という人気ぶり。若い世代の鉄道愛好家も囲い込もうと、特別列車の運行に力を 入れるなど、旅行各社は商品企画に力を入れている。(山田桂子)

近畿日本ツーリストが先月上旬に発売し、今月27日に運行する「ブルートレイン貸切列車 紅葉めぐりツアー」(2万9800円~)は、大阪発で熊本県か ら鹿児島県にまたがる肥薩線を1泊2日でめぐる。発売から2週間足らずで、申し込みが定員の半数を超えるハイペースで予約が埋まり、残り席もあとわずかと いう。寝台列車を貸し切り運行にすることで日中に走らせ、沿線の紅葉が堪能できるのが魅力。鉄道愛好家にも参加してもらおうと、「スイッチバック」と呼ば れる特殊な切り替え線路が複数ある肥薩線を選んだという。

同社では夏以降、大阪発だけで鉄道旅行を約20コースも企画。通年の供給商品数でも昨年に比べて約20%多く、参加者も約30%増えている。国内旅行の 販売数は、消費の冷え込みや新型インフルエンザの流行などから15%減と苦戦しており、担当者は「鉄道がテーマだと、参加者を確実に確保できる」と期待を 寄せる。

同社では、「ゆったりとした旅のペースや、寝台列車などのノスタルジーが好まれているのでは」と、団塊世代向けの高級な列車旅行などを積極的に開拓。一 方で、「(売れ残りの)リスクはあるが、引退した列車の特別運行や人気列車の貸し切り旅行など、独自企画を打ち出して、若い世代の鉄道愛好家も囲い込みた い」と意気込む。

JTB西日本でも、鉄道の旅への注目は高まっているという。同社が今秋企画した列車の旅は、グリーン車でくつろぎながら移動できる団塊世代向けの「旅物語 九州ゆとりの夫婦旅」など約50コースにのぼる。

高速道路の特別割引料金の実施や景気後退によるレジャーの「安・近・短」志向など、移動手段としての鉄道には逆風が続く。だが、目的地の北海道までは飛 行機で行き、道内からは寝台特急「カシオペア」などで大阪まで戻る旅行が高い人気を集めるなど、「鉄道を移動手段とみるのではなく、旅行の目的ととらえ、 移動そのものを楽しむ旅行の形態が支持されているのではないか」と分析している。

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